2013年10月10日

写真の作り方は無限にあるんだよ。

フロンティアの基盤ですが・・・

部品が来るまで、仕事が溜まってしまうので・・・

また・・・

自力で修復しました♪

基盤外して、怪しい接点全部外して磨いて、半田し直して・・・

きちんと起動するようになりました♪

ラッキー!修理するとウン万円かかるからね〜

自分で修理するのが一番!(普通のお店は一般的にはしてないよ)

てなわけで。

これから始まる写真教室やプリント教室。

いったいどんなことをやるのか?

ちょっとだけ解説いたしましょう。

まず。プリントの方向性について。

(ここでは35mmのカラーフイルムでの仕上げを説明します。デジタルもベースは同じです)

さて。まず今回の作例のカメラはおなじみのフイルムカメラKLASSE-Sです。

DSCF2660.jpg

クラッセに入れたフイルムはただ今1本¥200でマッキナフォトで売ってます普通のコダックの100♪

DSCF2780.jpg

これからこのセットで、マッキナフォトの近所を何気なく撮った写真を

うちのラボ機(写真を作る機械ね)フロンティア340Eで、

A:フロンティアのコンピューターの「自動補正アリ+橋口の手補正ナシ」プリントと。

B:フロンティアの自動補正(階調固定設定アリ)+橋口の手補正アリ」プリントと。

C:フロンティアの自動補正設定をオフにした、いわゆる「無補正」プリント(濃度補正だけしてます)を

比較いたします。

akaB.JPG
akaA.JPG
akaC.JPG

赤いタチアオイの花を逆光で撮りました+2の露出補正を入れてます。

まず、一番上の色味が濃い写真ですが、フロンティア(以下F)の自動補正のままだと、

逆光の光が透けた感が乏しくなるため、若干明るく手補正したのが真ん中の画像です。

Fの自動補正をオフにすると、すべてのカラーフィルターがすべてリセット状態からのスタートに

なるため、本来は真っ白に飛びます。(濃度だけ補正して、色はいじってません)

フイルムのベースのオレンジ色(素材のベース)に影響されるので、青っぽい感じになるのが

一般的です。(この色はフイルムの特色なんかでは無く。ただベースの色に反応しているだけです。

厳密に言えば同じフイルムでも乳剤番号やロット。製造年月等の時間経過による品質変化により変化します)

chuB.JPG
chuA.JPG
chuC.JPG
駐輪場の写真です。ポイントはアスファルトの色です。

(PCやスマホのモニターでも、色々な環境があるので、一応私橋口が、実際に印画紙に焼いている
 写真の反射光で見ている前提で、説明しますね。微妙な色はネットで伝えるのは無理だな(笑い))

一番上のF補正のみだと、アスファルトの色に赤みが混じり、本来の質感では無いと思いました。

よって真ん中は、その赤みを除去して、若干濃度を濃くしました。画面が引き締まりましたね。

下段は、言わずもがな、ブルーっす。

steB.JPG
steA.JPG
steC.JPG

転んだ自転車です。上のF補正のみですと、明るすぎて、転がってる自転車のさみしさというか

暗い雰囲気が出てきません。

ので。暗く補正しました。どうでしょう。締まりましたね。

下はやはりブルー基調の世界ですね。

filmB.JPG
filmA.JPG
filmC.JPG

次は、室内での自然光撮影です。こういう撮影は光源によって色味は影響されます。

基本、カラーフイルムは「デイライトフイルム」と言って、太陽の光線の下で、正しい発色を

すうように、設計されています。人工光源やミックス光の下では、いろんな方向に色が転びます。

上は赤味を帯びています。実際は青を帯びた白なのに。

赤みや若干の黄色を除去したのが、真ん中です。

下は黄色がかりました。

まあ、簡単に比較すると、フイルムの銘柄、光の加減、露光状態、

もっと大事なのがラボ機のセッティング、現像液の状態などなど・・・・

1枚の写真を作るには、色々な条件が必要になります。

基本ネガ写真は補正をやってあたりまえ。機械まかせにはできません。

なので、マッキナフォトでは、色や質感に自分の希望がある方には

その意向を聞き、その意向に少しでも近づけるように、色々な条件を出して

今までのノウハウを注ぎ込み、一枚のプリントを作っているんですよ〜

だから、無補正の写真のテイストが大好き!!って方もいらっしゃいますし、

イメージ重視でかっこいい写真になると思いますし、

白をあえてぶっ飛ばして、ほんわか優しい感じなんてのもオシャレ。

仕上がりイメージは自由で大切なので。ここが写真の楽しいところですよね!

まあこういったらまた、フイルム写真って難しいのかなあ?

なんて思われるかもしれませんが(笑)

いつも、こんな目線で1枚1枚焼いてます

やってみると、適度に奥が深くて、達成感があって。

案外お手軽で♪

なかなか楽しいことになりますよ!

写ルンですからでも構わない!!!

写真にすること初めてみようよ。
posted by ハシグチ ギダイ at 14:21| 今日のマッキナフォト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする