2013年10月15日

2013年フイルム事情

今欲しい資格技術は「溶接」です!

溶接が出来たら、あんなモノやこんなモノが自分でできるなあ〜・・・

なんて。

いろんな金属くっつけたい衝動にかられています。

さて、今日は台風の影響か?

一日中暗い感じの札幌で、夕方4時すぎ。微妙にぬるい風が強くなってきておりまする。

明日からの撮影・・・実は名古屋からの修学旅行生の撮影なんだけども・・・

来られるのかなあ???

心配。

そんな感じでソワソワしているハシグチですが。

今日のネタはズバリ「フイルム」

フィルムでもフイルムでもどっちでも良いんですけど。

フジフイルムの正式表記がイがでかいので「フイルム」と書きますね。

さあそのフイルムですが、2013年現在。35mmカラーネガフイルムというカテゴリーに限定して。

フジフイルムのラインナップが7モデル

コダックが6モデル(のうちISO100が在庫のみで販売終了)

LOMOで販売しているソラリスのOEMと絶版フジのISO200合わせて4モデル

合わせてたったの18銘柄しか存在しません。

ついこのあいだまで、イタリアフェラーニアのソラリスシリーズが

販売されてましたが、今や在庫のみ。問屋にも在庫はないそうな。

だから、LOMOのフイルムもいつまで中身がソラリスなんだかですね?

アグファうんぬんも、まあいろいろありますが・・・

まず・・・最近マッキナフォトに現像に入るフイルムたちがこのへんの方たちです。

saikin.JPG

右から、NATURA1600/FUJIPREMIUM400/FUJIX-TRA400/KODAKGOLD100/KODAKGOLD400

AGFAPHOTOVISTA400&200/FUJIPRO400H/LOMO400

この中で最近雰囲気が変わったフイルムがあります。

「AGFAPHOTO」のフイルムです。

ご存知かもしれませんが、ドイツのアグファゲバルトは、2005年5月27日に破産申請を行ってます。

これを引き継いでアグファという名前は違う会社に引き継がれていますが、

実際フイルムの生産からは手を引いています。

手を引いてからは、「Agfaphoto」という名称を使って、OEMでフイルムの販売をしていました。

中身はイタリアのソラリスになりました。

そのころのパトローネ缶は・・・

solariskei.JPG

真ん中の赤いやつです。このほかにも小さいブロックモザイクのカラフルなデザインの缶もありました。

ちなみにこの5本全部同じフイルムです。LOMOの中身も全部ソラリスです。

んで純正のAGFAはこんな感じでした。

agfa.JPG

菱形のロゴマークが本家本元のドイツ製のAGFAです。基本赤色の発色が強くて、

LOMOのLC−Aで撮影した、こーってりとした描写は最強でした。

中でも一番右の「ULTRA」はビビッドフイルムの一番とんがっていた所に位置していました。

昔はドラッグストアでよく安売りしていたんですけどね。

もう幻の伝説フイルムになってしましました。

で、今でも検索すると、「AGFAPHOTO」のフイルムは買えるみたいなんですが・・・

一番上にある赤いAGFAの缶2本ですが・・・

よく見ると缶には「made in japan」て記しています・・・

日本製のフイルムは、もちろんF社しかあありませんよね。

現像して、フイルムのキャラクターライン(パーフォレーション部にある線ね)を良く見ると・・

緑と赤っぽい線が見えるんですが、この線は、もう随分前のF社のISO200のフイルムの線と

同じなんですね。

fujikei.JPG

てか、この5本。全部F系のフイルムです。

一番右が私が今までのフイルムの中で一番好きだったスぺリア400なんですが、

これより前の前の世代の技術のフイルムが中に入ってます。

UXiってのも一時流行りましたが、これもFです。

隣の真っ青のフイルムは、お客さんがドイツ旅行で買ってきたフイルム。

これもF社。

下黄色のCVSもこれは米国で販売されていたF社OEM。

そして最後は私のコレクションから(笑)

アイコーのスーパーVです。これも中身はFフイルム。

でもこれはご丁寧にパーフォレーションにAIKOって露光されていたはず。

多分もう世界のフイルムは半分以上F社に頼っているんでしょうね。

でも、そんなときに元気なところも・・・

そいつが、「made in chaina」です。

gaikoku.JPG

左の2本が中国系で、左の2本がおそらく南米系?だか東欧製?だか?

南米系?はこの2本しか焼いたことないけど、地味に良い色でました♪

パレードが流行ったころは品質がどうのこうの議論がありましたが、

今の中華系フイルムは目立ってダメなところない感じもしますし。

安く供給されるのなら、使ってみてもいいかもしれませんね。

うちでも、なるっべく安いフイルムを用意して、お客さまに提供している

つもりですが、やっぱねネットとか便利だし、安いしね。

私はフジのフイルムで育ってきたので、なんと言おうとフジが圧倒的に使いやすいし

上がりの質が想定できるので、Fがメインですね。

中でも「PRO400」の間違いないカラーバランスが最高です。

高いから、ここぞ!ってときにしか使わないですけども・・・(笑)

まあこんなご時世だから、この先面白いフイルムは出てこないかもしれませんが、

淘汰された今だからこそ、自分のスタンダードフイルムってのを決めるのも良いかもしれませんね♪

ちなみにハシグチのベストフイルム3は

第三位 コダックEKTAR100 キレが良い!超緻密。伸ばしたいときは絶対これ。

第二位 フジNATURA1600 1600なのに・・・なのに・・・・

第一位 フジPRO400 絶対の信頼感!補正いらないんじゃない?ってくらいカラーバランス最高

そして・・・ワースト1位は・・・フジPRO400H 流行る今から18年前くらい。

400Hって逆輸入されていて、超安かったの。それに飛びついて撮影したら・・・

コントラストは低いわ、彩度低いわで、一瞬ピント合わせるの忘れたかなあ??

ってドッキリさせられたのがトラウマになって嫌いなフイルム(笑)

10数年後に流行るとは思いもよらなかったし、自分ですすめて売るとは思ってなかった(笑)

まあフイルムの特性てのも、写真を楽しむ重要なファクターなんでね。

たまに本やネットで、いいかげんなこと書いているのも見られるんで、(笑)

素性がわからないフイルムがあれば、是非相談してくださいね!

私も勉強になるんで。

プリントワークショップはこういうことも目で確かめられますよん♪

よろしくね!



















posted by ハシグチ ギダイ at 17:35| 今日のマッキナフォト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする