2015年01月23日

ハイブリッドB&W

さて。

白黒フイルムもコダックさんが大幅な値上げになったり。

フジでもNEOPAN400PRESTOが廃版になったり。

フイルムを買うにしても、セレクトするにもずいぶんと辛い世の中になりました。

そこで思いました。

モノクロフイルムをいっそのこと使うのやめたらいいんじゃね?って。

まあ。こういうこと言わないほうが良いの解ってんだけど。

まあ最後まで話を聞いておくんなはれ。

マッキナフォトのプリンターのフロンティア。

去年新型機になりまして。

旧型機と比較しても、ずいぶんとグレードアップしてます。

特に、「カラーフイルムから白黒写真を焼く」機能が

前のフロンティアの質感は、あんまり好きじゃなかったんですが。

新しいのは、なかなか良いんですよ。

メリハリもあるし、中間のトーンも良く出てると思います。

まず、サンプルをご覧ください。

000011.JPG

フィルムはフジのISO100のカラーネガです。普通にプリントするとこんな感じ。

店の前の赤いポストと隣のおじさんです。

モノクロモードでプリントするとこんな感じです。

000011.JPG

濃度のコントロールに集中するしかないので、雪の質感が、カラーよりはっきり出ますね。

000008.JPG

室内です。蛍光灯と窓から入る光だけの自然光撮影です。青い上着と肌色バックに写る微妙な黄色が出ます。

000008.JPG

モノクロにすると、服のしわの質感や表情に目がいきます。

000014.JPG

なーんてことのない見飽きた通りの雪だらけの車道。

カラーで見るとほんとにどうでも良く見える。

冬の間の写欲減退は、こういうところからきているのかも。

000014.JPG

でも、モノクロにしてみると・・・郵便屋さんの大変なお仕事に目がいくと思いませんか?

こんな小さくても。

色の情報が無いからこそ気づく被写体の本性。これはモノクロ写真を楽しむうえでの

基本かもしれませんね。

逆にカラー写真はもっと難しいと言えるでしょう。

色という情報が増えることによって、見え方が分散してしまいがちです。

色に頼るのも良いですが、

色を超える表現力を身につけた人の写真がとても素敵に感じます。

被写体の良さを浮かびあがらせたい写真の方向性はモノクロ。

表現力を訴える写真の方向性を目指したい場合は、カラー。

そして、どっちにも転がれるカラーネガって

とっても柔軟で素敵に思えるのです。

もちろんモノクロ専用フイルムを使って、手現像して、暗室で手焼きするのも

全然違う楽しさやストイックさがあります。

私もそれを踏まえて写真をやってきました。

これも選択肢の一つなのですが。

気軽に、お安く、早く。しかも本格的にモノクロを楽しむのもアリだと思った次第です。

カラーネガ。

いいぜ。

カラーネガからモノクロ仕上げ。

カラーと同じ価格で仕上げできますので

現像の際に言ってくださいね♪

もちろん郵送でもできます。

一言、カラーからモノクロ仕上げしてください!

って書いてくださいね。

あ、おまけでテストしてみたんですけど・・・

モノクロ用のRフィルターやオレンジフィルター。

あれは使えなかったです。

感色層にやはりがっつり色の膜を載せてしまうので

ぼんやり感全開になっちゃいました。

そこらへんだけモノクロ専用フイルムとは違います。

うむ。

※ スマホGP最終戦「看板」いよいよ25日(日)いっぱいが締切です!
  ご参加のほうよろしくお願いいたします!




posted by ハシグチ ギダイ at 14:22| 今日の現像所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。