2018年10月19日

写真。

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こんな画像ばかりあげてるマッキナフォトのいんすたです。

最近このブログもインスタグラムにとって代わって全然更新してないんだけども。

長々と書くにはやっぱりこっちのほうが伝わる文が書けるのかな?と思って削除せずにいます。

写真屋さん界隈の近況は、やっぱり良いことは少ないです。

現像やプリントをしてくれるお客様が少しずつ減っていくのはもうここ数年であきらめています。

もう慣れてきちゃってるのもどうかと思うけどな。

昔はフィルムで撮影してプリントしねー奴はアレだったけど。

ここ2年くらいでようやく。データだけで良い人とプリントしなきゃダメな人の写真に対するスタンスの違いが理解できたので。

もうそこは良いとか悪いとかではなく。みんな好きに選べる時代なんだと。

写真も決められた狭い世界じゃなく。いろんな方向に広がって。写真屋さんの中だけでは成立しない色んな事が発生してるんだ。

と、思うようになりました。

「若い人はプリントしない」と最近またよく聞きます。

これはね。しない。んじゃなくて。知らない。んですよ。

きっと。

写真=モニターに映るものだから。

そりゃあ仕方ない。しかもそれがお金がかかるものだと知ったら・・・・ね。

写真はお金かからないんだから。

今の人はね。

昔は写真をやるにはカメラ買ってフィルム買って現像お願いして。と間違いなくお金のかかる趣味でしたが。

今はカメラを買ってしまえばあとはなぜだか毎月使える携帯やネットの環境でどうにかなる(実際はお金かかってるけどね)

というわけで、現在写真屋さんはどんどん無くなっています。

プリントする人がいなくなれば、写真屋さんは存在できませんね。

しかし絶対にいなくなりません。

それはなぜか?

100何年続けてきた技術や機械。そして思いがあるから。

先日フイルム現像機が故障しました。

メーカーによると、もう補修部品の供給も終了しているので。

大事な部品が破損していたらもうあきらめてくださいと。

そう言うのです。

現在富士フイルムではもう新品の現像機は販売していません。

中古の機械しか紹介してくれません。

その現像機もその壊れてしまった現像機とそう大差ありません。

と、いうことは・・・・

町の写真屋さんの現像機は早かれ遅かれそのうち淘汰されてしまうということになります。

フイルムの種類がどんどん減少して悲しいだのさみしいだのよく聞きますが

そのフイルムを現像する機械や薬品の心配をしたほうが私はいいと思います。

まあそこはエンドユーザーが把握できる事象じゃありませんが。

いまそこにある危機はフイルムではなくフィルムを現像する機械のほうなんだよと。

マジでわかってほしい。

今回の故障は私のゴッドハンドで修理しましたけどね・・・

基盤死んだらもうほんとに辞めなきゃならんからね。

そんくらい絶滅危惧種な機械を扱ってんのよどこも。

てなわけで最後に良いこと。

最近高校生が立て続けにやってきて現像出してくれたりカメラ買ってくれたりします。

そう。

最後の砦だよ。

君たち。

フイルムたーのしー!!

写ルンですたーのしー!!!で全然良いよ!!

難しいこと考えないで楽しく写した写真が一番!

デジタル画像でも

印画紙の写真でも

それさえあれば

本質は変わらねえさ。

現像機擦り切れるまでやるぞ。

たのむぜ。




posted by ハシグチ ギダイ at 17:35| 今日のマッキナフォト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

macrostar

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エクストリームマクロスターのマキナ吾郎氏。

マクロレンズのテスターとして超一流の腕を持つ。

被写体の動きや体の動きが常に影響してくるマクロ撮影では

体全体でバランスをとることが必要になってくるのだが。

彼はそのバランスを全身でくまなく操るのだ。

この体制は神業としかとれないのである。

超望遠撮影でもそれは同じ事。

口では肩や腰が痛てーから三脚一脚使うんだよ。

と、言ってみせるが

本気の時はやはり体全体でバランスをとるのだ。

彼が最近トレーニングに取り入れているのが

「自転車」だ

点だけの接点二つでバランスをとる自転車は訓練するのにはうってつけなのだ。

3点のポイントがあればガッチリとしたサポートを築けるのはみなさんもおわかりだろう。

しかしバランスとなるとガッチリではなく「ゆらぎ」も大切になってくる。

そこで2つの点でバランスを取らざるを得ない自転車という乗り物はとても重要になってくるのだと彼は言うのである。

彼の足を見てみよう。

上方に不自然に上げられている。

これは風にそよぐ被写体に腕ではなく足をゆらがせることによって絶妙なスタビライザー効果を狙っているのである

まさに神業。シャッタースピードの「間」を完全に理解しているからこそ出来る技である。

やはりプロならではの技術。が、一見すると滑稽に見えるかもしれないが。

被写体に没頭しながらのこの体制。あっぱれでしかないのだ。




「カメラマンWORLD1992より抜粋」

posted by ハシグチ ギダイ at 15:48| 今日のマッキナフォト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする