2018年10月13日

macrostar

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エクストリームマクロスターのマキナ吾郎氏。

マクロレンズのテスターとして超一流の腕を持つ。

被写体の動きや体の動きが常に影響してくるマクロ撮影では

体全体でバランスをとることが必要になってくるのだが。

彼はそのバランスを全身でくまなく操るのだ。

この体制は神業としかとれないのである。

超望遠撮影でもそれは同じ事。

口では肩や腰が痛てーから三脚一脚使うんだよ。

と、言ってみせるが

本気の時はやはり体全体でバランスをとるのだ。

彼が最近トレーニングに取り入れているのが

「自転車」だ

点だけの接点二つでバランスをとる自転車は訓練するのにはうってつけなのだ。

3点のポイントがあればガッチリとしたサポートを築けるのはみなさんもおわかりだろう。

しかしバランスとなるとガッチリではなく「ゆらぎ」も大切になってくる。

そこで2つの点でバランスを取らざるを得ない自転車という乗り物はとても重要になってくるのだと彼は言うのである。

彼の足を見てみよう。

上方に不自然に上げられている。

これは風にそよぐ被写体に腕ではなく足をゆらがせることによって絶妙なスタビライザー効果を狙っているのである

まさに神業。シャッタースピードの「間」を完全に理解しているからこそ出来る技である。

やはりプロならではの技術。が、一見すると滑稽に見えるかもしれないが。

被写体に没頭しながらのこの体制。あっぱれでしかないのだ。




「カメラマンWORLD1992より抜粋」

posted by ハシグチ ギダイ at 15:48| 今日のマッキナフォト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする